江戸時代から昭和初期まで、田野畑村など北三陸沿岸一帯で塩が作られ、牛や馬によって「塩の道」と呼ばれる街道を通って、内陸へ運ばれていました。塩は海のまちにとって、貴重な収入源でした。
昔ながらの「直煮(じきに)製法」という作り方で、海水を煮詰めます。田野畑の沖の海水を運び入れ、薪をくべながらくつくつと水分を蒸発させると、少しずつ塩の結晶が見えてきます。
作業は単純ながら、大量の海水からわずかに生み出される塩の量は、いかに貴重であったかを実感できます。できあがった塩はお土産としてお持ち帰りできますので、ぜひ塩むすびなどで味わってみてください。
所在地 | 〒028-8402 岩手県下閉伊郡田野畑村机142-3 |
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お問い合わせ | NPO法人体験村・たのはたネットワーク 住所:〒028-8402 岩手県下閉伊郡田野畑村北山129-10(北山崎ビジターセンター内) TEL:0194-37-1211 FAX:0194-33-3355 |
営業時間 | 9:00〜17:00 |
料金等 |
ショート体験コース(30分)/ |
駐車場 | 有り |
備考 | ※いずれも小学生以上、また小学生については保護者等同伴 |
ホームページ | NPO法人体験村・たのはたネットワーク |